私たちは毎日いろんなことを考えてますねー。いわゆる「思考」は休みなく動いています。
何も考えていないときなんて、あるのでしょうか?
んで、この「いま、いろいろ考えてる人」、いったい誰なんでしょう?
(´・ω・`)
当然、「自分」ですよね。よその人が勝手に、この身体の脳ミソを使っていろいろ考えてー……
なんてことは、あり得ませんよね(´∀`)
ただ、ちょっと待て。ホントのホントに、
自分が自分の頭を使って考えているのか?
(・ω・)?
こんなこと思ったことある人、ほとんどいないと思います。こんなことフツーなら思いつきもしません。もっと他に考えるべきことがたくさんあります。
けれど、ここにひとりのアホがおりまして。「笑うウリエル」とかいう名前のヤツです。そいつがあるとき何を思ったのか、真剣に、ホントのホントに、
自分が自分の頭を使って考えているのか?
(・ω・)?
と、大いに疑問を抱き、ホントのホントか、探り始めたわけです。なんとアホなんでしょう。
んが、しかし、この「笑うウリエル」とかいうヤツは、驚愕の事実を発見したのです!
考えてるヤツ、自分じゃねえ! Σ(゚Д゚)
どういうことなのでしょう?
彼が言うには、こういうことのようです。
「いろいろ頭に浮かんでくる思考は、ただの起こっている現象」
だそうです。つまり、
「雨が降ってきた」とか「鳥が飛んでいる」とか「目の前で人が転んだ」というような、この世界に起こる、いろいろな現象のうちのひとつだということです。決して、
「自分が考えているのではない!」
と、言うのです。じゃあ、いったい誰が考えているのか? 「考えているヤツ」は誰なのか? 彼曰く、
「そんなヤツおらん!」
とのこと。
……(・ω・)?
誰も考えていないんだそうです。考えている主体はいないんだそうです。ただ「考え」が次から次に、空の雲や道路を走る車のように現れては消え現れては消えしているだけだそうです。
そんなこと言われても、私たちは、自分が自分の頭で考えているもんだと思って今日まで生きてきました。いや、そうとしか思えません。そのことについて、彼はこう言います。
「それが分離や!」(゚Д゚)
え……? どういうこと?
「さも自分が頭で考えているように振舞っているヤツがいる」
え…… え……? どういうこと? それは誰?
「それが『私』や!」(゚Д゚)
ごきげんよう。
ヨコハマに行ってみた。赤レンガ倉庫。

旅人ウリエル、実は横浜はじめて。

日本郵船氷川丸

@神奈川県横浜市