この私は、この広い世界の中に存在する、「小さな小さなポツンとした、たったひとりの人間」です。
と、
思い込んでます(゚∀゚)!
物心がつくかつかないかというころにやっちまった、このちょっとしたミステイク。以来、何十年も、
思い込んでます(゚∀゚)!
何十年も思い込み続けて続けて続けまくったので、これを解きほどくのは簡単ではありません。逆に言うと、ここまで思い込ませた自分、ちょっとスゴイ(笑)
「小さな小さなポツンとした、たったひとりの人間」と思い込んじまった以上、この世界は危険だらけで敵だらけになってしまいました。そこで、あなたは共に生きる「なかま」が必要だと思いました。「なかま」がいないと、この世界は不安だらけなのです。桃太郎だってサル、イヌ、キジという「なかま」がいます。そこで発生したのが、
「承認欲求」
なわけです。
「なかま」は、「なかま」だとお互い認め合わないと、「なかま」になりません。サル、イヌ、キジを「なかま」とこっちが思っても、サル、イヌ、キジから「キミは俺たちのなかまだ」と認められないことには、「なかま」になれないのです。だから認められるということが、生きる上で必要不可欠になってしまいました。
が! しかし、これって、
思い込み(゚∀゚)!
な、わけです。ハイ。
「なかま」を得るには便利な道具がありました。そう、キビダンゴです。お金や権力です。さらに「鬼を退治する」という、崇高な目標をもった魅力的な人間像も「なかま」を得るのに有効です。だからキビダンゴをたくさん持つことに奮闘するようになったり、魅力的な人間になろうと日夜努力するようになりました。
中には「なかま」を得ることに疲れて諦める人もいました。そんな人は人間以外の「なかま」を求めました。「通帳の残高」とかね(笑) ペットや人形という人もいますよ。
これが人間社会です……(^ω^;)
「小さな小さなポツンとした、たったひとりの人間」という小さなミステイク。そこを出発点に、この世界の中でどう生きていくのかを考えて考えて考え抜いて、それなりに生きる道を見つけて、それぞれが奮闘しながら毎日を生きているこの世界って、
なんか、スゴクね……?
これがぜーんぶ思い込みって、どんだけスゴイねん……?
ここまで徹底的に思い込ませた「自分」、スゴクね!?
でもね、この「思い込み」が解けないと、人は自由にもシアワセにもなれないんですよ。決してなれません。だって、「なかま」になんて何の力もないんですから。ただの幻想なんですから。キビダンゴにも「通帳の残高」にも、一切、なーんの力もございません!
(´・ω・`)
ただ何十年も思い込み続けているので、簡単にゃー解けんのも事実です。
本当は「なかま」など最初から存在しません。言い方は変ですが「なかまじゃないもの」が存在しないので、「なかま」もいないんです。だって、「小さな小さなポツンとした、たったひとりの人間」じゃないんですから。
…… じゃあ、何?
それ、
忘れちまってる(゚∀゚)!
ここまで完璧に忘れさせた、この想像力、いや「創造力」、スゴイよ。
本当の自分なのか、神様なのか、大いなるものなのか、なんのかわかんないけど、とにかく、
SUGEEEEEEEEEEEEE!!(゚∀゚)
と、
まずは思ってみましょうか。
感動しますか? 感謝の気持ち湧いてきます?
来ない? まあいいか……
この世界は幻想で、「本当の自分」が創造したものにすぎません。これは知識として頭に入れることはできます。ただ、それを実体験として体験するのはことがなかなかできません。何十年もの強固な思い込みがあるからです。
この強固な思い込みの上に知識を覆いかぶせても、混乱が深まるばかりなんですよ。知識を覆いかぶせるのはやめましょう。それより、
「なんかわからんけど、なんかすごい!」
こんな感覚が、きっとどこかにあるはずなんです。その感覚を探して見つけてください。
そして、そのとき、内側に力があるのを感じてください。
感じて、その力に、
「ありがとう」
と、感謝を捧げてみてください。
その力はハートの奥の方から湧いて来てませんか?
まあ、今までずーっとやってきた思い込みの逆です。
何十年かやったら、思い込みもとけるんじゃね?(笑)
ごきげんよう。
ハート石(´∀`)ノ

この中にあります。

近くに眼鏡橋もあります。

@長崎県長崎市