2018年03月06日

「自己イメージ」

ごきげんよう♪ヾ(〃゚∀゚)┏θペタンチョ

前回の記事で「自由」というのは、

「自己イメージ」が全然ない状態と述べました(´∀`)ノ

では、この「自己イメージ」ってなんでしょう? うーん、説明しにくいですね。まあ、ウリエル的に言うと、

脚色された自己意識

ってことになりますかね。これではイマイチわかんない?

そもそも「意識」って、まったく真っ白というか、透明というか、なにもないというか、ただ「意識」でしかなんですよね。いちおう辞書で調べてみましょう。

意識=「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」

だそうです (・ω・`)
そうなんですよ。意識そのものには、どんなイメージもありません。「意識」をイメージしてみてくださいと言ったところで、そんなもん出来ないんです。
だから「自己」がついた「自己意識」も無色透明なものなんです。ただ「私」だけなんですよね。

そこに何らかの脚色が入るわけです。「○○である私」という風に。これが「自己イメージ」です。「男、女である私」とか、「日本人である私」という感じ。
性別や国籍なら自己イメージとして持っていてもとくに問題ありません。逆にないと不便かもしれません。お風呂屋さんの前で「男湯と女湯、どっちだっけ?」と迷うとか、そういう事態になってしまいます。
無色透明だった自己意識に、ある程度の自己イメージがあるから、私たちはスムーズに暮らしていけます。

ただ、必要のない自己イメージ、または必要のなくなった自己イメージをいつまでも持ち続けていると、少々生きづらいです。
わかりやすい例を言いますと、「東大卒である私」という自己イメージを持っている人がいたとしましょう。でも、その人が子供でもわかるような問題をうっかり間違えてしまったら? そのうえ、
「こんなの子供でもわかるに間違えたの?」
とか、言われてしまったら……? 
少なからずショックを感じるかもしれません。傷ついてしまうかもしれませんねー。
「こんなの子供でもわかるに間違えたの?」と言った人も、別にバカにするつもりもなく、ただ「うっかりしてただけだよねー」のつもりでそう言っているのに、「東大卒である私」という自己イメージが強すぎると、そんなふうには受け取れず、バカにされ、せせら笑われたと思ってしまい、
「おぼえていやがれ、この低学歴!」
とか、胸の内に憎悪の念をいだくかもしれません。さて、このふたりの関係を修復するのに、いったいどれほどの労力が必要となるかと思うと、いささか気が重くなります。ハイ……
(´・ω・`)

こんなふうに、必要のない自己イメージを持つと、いろんなところで軋轢が起きます。子供でも解ける問題を解くのに、わざわざ「東大卒」という自己イメージはいらないんです。
というわけで、まずは必要のない自己イメージを、自分がどれだけ持っているか探してみましょう。すると、面白いことに気づくと思います。いや、気づいてください。
自己イメージって、その大半は、

必要ありません(´∀`)

必要なものも、必要なときってごくわずかです。お風呂屋さんで男湯か女湯か選択するときぐらいです(笑)


「私はつらい経験をたくさんしてきた」
それ、今はもう必要ないですよ。
「私は人前で緊張する」
それって今までの話で、次はわかんないじゃないですか。
「私はここぞというとき、だいたい失敗する」
だから、次はわかんないって。
「私は貧乏」
わざわざイメージまでしなくてもいいじゃん。実際にお金がないんだから。
「私は身体が不自由」
だから、わざわざイメージしなくていいって。こっちだって見りゃわかるから。
「私はマジメ」
それは、こっちが決めることです……


そして、自己イメージは無意識の中にもたくさんありますよ。私たちは自己イメージの鎧で全身をおおっていると言っても過言ではありません。私たちの苦しみのほとんどは、結局、自己イメージがモトなんですよ。

そんなたくさんの鎧を見つけてください。そのために自分の行動を観察するクセをつけてください。無意識の鎧に気づくには、
「どうして私はこうするんだろう?」
「どうしてこれが好きになれないんだろう?」
「どうしてこれに腹が立つんだろう?」
と、子供のように自分に問うてみてください。そして見つけた自己イメージを勇気を持って手放すことです。



「人間である私」という自己イメージを手放すと、そこは静寂そのものです。「悟っている私」も、「悟ってない私」もありません。
すると、『誰だかわからない』さんが、人生をまとって遊んでいることに気づけますよ。

それは、いつか得るのもではありません。

すでに『いまここ』にあるのですから。

ごきげんよう。

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満月寺「浮御堂」@滋賀県大津市
posted by 笑うウリエル at 23:44| Comment(16) | まだまだ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする